昔は「お姉ちゃん」だった。雪に閉ざされた冬、年下の彼に、お姉さんは堕ちていく。
作品の内容



作品の説明
「お姉ちゃんって、呼ぶの、やめてもいい?」
二年ぶりに帰省した、雪国の実家。
来栖詩乃、28歳。東京での暮らしに、少し疲れていた。
玄関の雪をかいてくれていたのは、隣の家の幼なじみ・湊。
昔は「しのお姉ちゃん」と、子犬みたいに後ろをついて回っていた、四つ下の男の子。
久しぶりに会った彼は、見上げるほど背が伸びて、低い声で、知らない男になっていた。
「名前で、呼びたい。詩乃さん、って」
「だって、俺、もう、お姉ちゃんの弟じゃないから」
大晦日のこたつ。雪明かりの部屋。
お姉さんでいなくちゃ、と張りつめていた心が、年下の彼の前で、ゆっくりほどけていく——。
甘えても、いいよ。
そう言ってくれる人が、ずっと、すぐ隣にいた。
雪国を舞台に、年下幼なじみ×年上お姉さんの、甘くせつない冬の恋。
全5話・約21,400字。
※本作品はAI(表紙画像生成、文章の一部補助)を使用し、企画・執筆・加筆修正のうえ制作しています。
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