行き遅れのつよつよ女将軍が敵国の一途な年下勇者によって徹底的に幸せにされてしまう話。 [RJ01111083][黒瀬ちあき単]

行き遅れの女将軍32歳は、最強の勇者に阻まれタルタリア王国を攻略できず、同僚の女将軍に嫌味を言われ、年齢マウントもとられてイライラしていた。 いっぽう最強の勇者である陽翔(はると)は、戦勝の功績をたたえられ銅像まで建てられるも、チヤホヤしてくれる女性は皆、恋人や家族があり陽翔(はると)はいつも、ひとりぼっち。 そんな二人の、国境や立場を超えた、歳の差、恋愛話です。

作品の内容

作品の説明

爆風と共に逃げる、魔王軍の女将軍セラ。

つよつよ女将軍であるセラだが、最強の勇者である陽翔(はると)に阻まれて、タルタリア攻略は、いつも失敗。

逃げ帰るのであった。

魔王軍を追い払い、盛大な歓迎を受けて街に凱旋する勇者のパーティ。

街の女子に、黄色い声援をあげられて赤くなる陽翔(はると)。

なんと、功績を称えられ、街の中に、勇者はるとの銅像が建てられる。

国をあげて、勇者はるとの功績を称える。

しかし、いつも一人ぼっちの陽翔(はると)は、銅像なんかより彼女がほしかった。

どれだけチヤホヤされても、その女性たちには恋人や家族がいるから、あの、目を引かれる膨らみや揺れは、自分のものではなく他人のものであるという現実を部屋でポツンと1人で噛みしめる。

一方、逃げ帰った女将軍セラも、同僚の女将軍にマウントをとられてイライラ。

最強の勇者のせいで、うまくいかない、つよつよ女将軍のセラ(32歳)。

勢いのある若い女将軍に、年齢マウントまでとられてしまう始末。

そんな行き遅れの、つよつよ女将軍と、敵国勇者の、歳の差、恋愛のお話。

最強の一途な、敵国の年下勇者に、行き遅れのつよつよ女将軍が、徹底的に幸せにされてしまうお話です。

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